こんにちは。kenchicoです。
子供がこの間、学校の体育の授業中に転んで、手をひねってしまいました。
帰って来るなり、「痺れて痛いから病院に行きたい」と言うので病院へ行って来ました。
レントゲンを撮って診察してもらったら、骨には異常が無いので筋肉を痛めたのでしょうという診断でした。
湿布を出すので、痛みがひどくなるようならまた来てくださいと言われ、
大事には至らなかったのですが、
会計待ちの際に「あ、学校で保険入ってなかったっけ?」と思いました。
学校で入ってた保険ってどうするんだっけ?
そう思って、調べてみました!
たいした怪我じゃないと、結構わからないまま何もしないでいますよね。
ちゃんと病院で払った分戻ってくるんです!!
見落としがちなそんな方法、ご紹介します!
日本スポーツ振興センターって?
まず、学校での怪我のときに利用するのは、JAPN SPORT COUNCIL(日本スポーツ振興センター)の災害共済給付です。
では、JAPN SPORT COUNCIL(日本スポーツ振興センター)とはどういう機関なのでしょうか?
JAPN SPORT COUNCIL(日本スポーツ振興センター)とは、
日本における「スポーツの振興」と「児童生徒等の健康の保持増進」を図るための中核的専門機関です。
日本スポーツ振興センターの業務とは、以下のようなものがあります。
・スポーツ施設(国立競技場、国立代々木競技場などなど)の運営
・学校の管理下における児童生徒等の災害に対して、災害共済給付(医療費、障害見舞金または死亡見舞金の支給)
・スポーツ振興投票の対象となる試合の指定、スポーツくじ(toto・BIG)の販売、試合結果に基づく当せん金の確定及び当せん金の払戻業務
・中央競技団体及び国内外のスポーツ研究機関等と連携し、スポーツ医・科学研究、スポーツ医・科学・情報サポート機能及び高度な科学的トレーニング環境の提供、各種スポーツ資源の開発
(JAPN SPORT COUNCIL(日本スポーツ振興センター)ホームページより抜粋)
今回の怪我に関しては、2番目の項目がそうですね。
すなわち、日本スポーツ振興センターでは、学校での怪我=災害に対して、災害共済給付をしてくれます。
次は、災害共済給付に関してお話します。
災害共済給付金
では、災害共済給付とは何でしょう?
災害共済給付とは、
災害(事故による死傷)に対して、医療費や障害見舞金や死亡見舞金の事です。
独立行政法人日本スポーツ振興センターでは、
義務教育諸学校、高等学校、高等専門学校、幼稚園、幼保連携型認定こども園、高等専修学校及び保育所等の管理下における災害に対し、
災害共済給付(医療費、障害見舞金又は死亡見舞金の支給)を行っています。
(学校安全WEBより抜粋)
ところで、
災害っていうと地震や台風とかの災害って思っちゃいますが、違います。
災害=自然現象や人為的な原因によって、人命や社会生活に被害が生じる事態
つまり、不慮の事故での怪我などの事です。
事故と言うとまた、交通事故とか思ってしまいがちですがこれもまた違います。
事故=思いがけず起こった悪いできごと。
転んだり、はさみで切ったり、ぶつけたりすることも事故という扱いです。
それでは学校で怪我をしたとき、どうやって災害共済給付金を請求するのでしょうか?
学校で怪我をして、自分たちで病院へ行ったときの請求方法
まず、病院で学校での怪我であると伝えましょう。
今回行った病院では、通常の保険証も医療福祉費支給制度(マル福)も使いました。
病院によっては、保険証なしの金額でお願いされるところもあるようです。
給付金に関して、「療養に要する費用の額が5,000円以上のもの」という項目があるからでしょうが、レントゲンとったらそのくらいにはなりますよね。
それから学校から医療等の状況を記載する書類をもらい、病院と調剤に記載をお願いします。
そしてその書類を学校に提出します。
これで手続きは完了です。
災害給付金の請求方法のまとめ
今までの流れをまとめて、学校で怪我をしてしまったら以下のように対応しましょう。
1.病院へ行く。学校での怪我と伝える。
2.学校から書類をもらう。
3.病院と調剤に記入してもらう。
4.学校へ書類提出する。
以上で終了です!
お疲れ様でした(*´ω`*)
他の個人損害保険も入っていたら忘れずに!
他に、個人的に傷害保険入っていたら請求しましょうね!
捻挫や突き指など、ちょっとした怪我は結構保険請求忘れがちですが、傷害保険入っていたら忘れないようにもらいましょう♪
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